長野市(長野) 大峰山(830m) 2023年5月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:41 林道−−6:44 大峰山−−6:47 林道

場所長野県長野市
年月日2023年5月6日 日帰り
天候
山行種類プチ藪山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無廃道らしき筋あり
籔の有無軽い灌木藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント1年前に登った時は三角点を山頂と誤認したため今回は正確な山頂へ。山頂へ至る廃道らしき道形ありで藪は思ったよりも薄くて問題なかった。山頂には1年前に取り付けらてたはずのQZWリボンがあった




林道脇の駐車余地 中佐余地付近に水道仕切弁の標識あり。ここから登る
山頂方面に道らしき筋あり ツツジ類だが細かな種類は不明
大峰山山頂 1年前に付けられたはずのQZWリボン。かなり色が抜けている
林道に戻る 林道に出た地点から駐車余地まで僅か


 昨年の大型連休中に大峰山に登ったが、この時は地形図を確認しなかったため復元されたものの今は廃墟となっているお城の建物裏手にあった三角点を山頂と思い込んでしまい、その北側の最高点を踏まずに降りてしまった。帰宅後に登頂記録を作成した際にミスに気付いたがすでに遅し。まあ、この山は近所なのでいつでも再登頂が可能なので残念度は低かったが、道が無い山なので藪が枯れた時期に登るのが適当であり、その後はしばらく忘れていた。登頂を思い付いた当日さえ忘れていたほどである(笑)。

 今年初の飯縄山に登るべく車を運転する道中に大峰山直下を通過するのだが、ここで不意に思い出したのだった。帰りがけに立ち寄ることにしてまずは飯縄山に登り、下山後に車に乗り込んで帰り道の途中でいつものルートを離れて大峰山に向かう。いつものルートから1km程度しか離れていないので無駄な距離はほとんど無い。

 昨年、隣の地附山で偶然にもQZW氏に遭遇し、帰り道に話を咲かせながらゲート前の駐車箇所に戻ったが、その駐車箇所は今は何かの工事の資材置場になっていて駐車できなくなっていた。今回はここではなく火葬場方面に入り、さらに奥に入って最高点付近で駐車予定なので問題なし。舗装されているが車1台分の幅しかない狭い林道なので対向車に注意しながら走行するが、この林道はどん詰まりだし、そのどん詰まりは廃墟なので早朝に時間帯には車は皆無だった。林道の最高点付近にちょうどいい駐車余地がありここに駐車して歩き出す。風は強く雲は厚いが雨は降っていない。

 今回は思い付きで立ち寄ったので地形図は持っていないが、車に積みっぱなしのノートPCに入っているカシミールの地図で正確な山頂の緯度経度を確認し、GPSにその値を打ち込んでから出発。駐車箇所から山頂まで直線距離で約100m、方向は北であった。

 山側は林道造成で削られた土の法面の箇所が多いが小鞍部になった箇所があり、そこは自然の緩やかな斜面を残していたのでそこから取りつく。長野市水道局の仕切弁標識が立っていて、何でこんな場所にあるのか不思議に思ったが、おそらく廃墟の城郭まで水道を通したのだろう。

 その標識の手前から左の山頂方向へ延びる微かな道筋を発見。廃道化しているようで周囲の灌木から枝が張り出しているが利用する。幸いにして周囲の藪は薄くて無雪期でも問題ない。ただし、葉っぱが出ている時期は毛虫やダニが張り付く可能性があるので避けるべきであろう。

 僅かな登りで大峰山山頂部に到着。なだらかな山頂で明瞭な最高点は同定できないが、逆に言えばこの付近ならどこでも山頂でいいだろう。一部だけ藪が開けた場所があるが、そこは僅かに低い場所にある。最高点付近には人工物は見当たらないと思ったら「灯台下暗し」で目の前に色が抜けた布製のリボンがぶら下がっていた。色からして「布kumo」かと思って丸まったリボンを広げるとQZWリボンであった! QZW氏は昨年に地附山に登った時に大峰山にも登ったはずなので、これが設置されたのはほぼ正確に1年前である。1年でこれほど布が劣化するとは思わなかった。ここは樹林の真っただ中なので春から秋は日差しが遮られて劣化は遅いはずであるが。山頂部は樹林帯なので展望は皆無であった。山頂標識は見当たらなかった。

帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ